影武者の役目を終え、からっぽになってしまい、十臓と激闘を繰り広げる丈瑠。嘘だけではなくても、嘘は嘘・・・そんな彼の元に駆けつける茉子、千明、ことはの3人。しかし、流ノ介は侍として、身動きのできない状況に思い悩みます。

 ざわつく三途の川。ドウコクの水切れが戻りかけている?それだけではない、と言う薄皮太夫ですが・・・

 志葉の屋敷で答えも出せぬまま、1人思い悩む流ノ介。

「今行かなければ、後悔の苦しさは、今以上のもの・・・」

と、彼の背後から話しかける黒子さんが、流ノ介に顔を見せます。その顔の見て驚く流ノ介。そう、彼は第七幕に登場し、舵木折神を捕獲しようとする流ノ介の手助けをした小松朔太郎だったのです。

 夜になっても、激しい激闘を繰り広げる丈瑠と十臓。剣のみに生きる者だけが味わえる究極の快楽・・・剣のみ・・・追いつめられていた丈瑠でしたが、十臓の裏正を弾き飛ばし、彼にとどめの一撃を斬りつける丈瑠。その爆発を目にする茉子たち。

 流ノ介のおかげで、侍たちや殿と共にまた戦う気になった、と言う朔太郎。でも、その殿は・・・それで動くに動けない流ノ介に、「あんたらしいな。」と言う朔太郎。侍として守るべきは姫。これは間違っていない・・・

「あの殿なら、命を預けて一緒に戦える!」

そう朔太郎に言ったのは流ノ介。命を預けた殿は志葉家当主という名の器か?それとも中身か?もちろん、姫は守らなければならない。しかし、人は犬じゃない。主は自分で決められる・・・流ノ介に侍として悔いのない選択をするように言い、黒子さんたちと共に頭を下げる朔太郎。その様子を見ていた薫は・・・

 燃えさかる炎の中、ようやく決着がついたかに見えた丈瑠と十臓。ですが、丈瑠が手応えを感じたにもかかわらず、十臓は立ち上がります。剣の持てる限り・・・この快楽は続く。気づいたはず、何が自分の真実か・・・

「俺の・・・真実・・・?」

そこに駆けつける茉子、千明、ことは。彼らは必死で丈瑠に呼びかけますが、十臓はなおも裏正を抜こうとします。しかし、彼は妻の幻を目にします。その幻のせいか、裏正は彼の足に突き刺さり、抜けません。ここに来て・・・いや、この時を待ってか!それが十臓の真実・・・幻と否定する十臓ですが、先ほど丈瑠が手応えを感じた一撃により、爆散してしまう十臓。燃えさかる炎の中、駆けつけた流ノ介が「水流之舞」で丈瑠を救い、茉子たちが丈瑠を炎の中から救い出します。そして炎の中に消える十臓。彼の死を知るシタリ。200年の欲望、満たされたのかどうか・・・?そう言う太夫ですが、ドウコクに三味線を直してもらってから、彼女は一度も三味線を弾いたことはありません。太夫の三味線の音色が、ドウコクが回復する決め手になる、と言うシタリ。そのドウコクの復活が近いのか、三途の川で大ナナシ連中が次々と現れ・・・

 今まで一緒に戦ってきたことも、楽しかったことも全部、本当の事・・・嘘じゃない。しかし、丈瑠がみんなを騙してきたことも本当の事。早く姫の元に戻るように言い、去ろうとする丈瑠。そんな彼に千明が殴りかかりますが、かわされてしまいます。しかし、2発目は殴られる丈瑠。これで騙してきたことはチャラ・・・そう言う千明。丈瑠は何もないことはない。何もなければ、自分たちは彼の元に駆けつけたりはしない。「侍として、一旦預けた命・・・責任は取ってもらう!」と言う流ノ介。殿として認めたのは、丈瑠だけ・・・その思いは源太に彦馬、黒子さんたちもみんな同じ・・・志葉家の当主ではなくても、丈瑠自身に積み重なってきたものはある。決してからっぽなんかじゃない。改めて強く結ばれた丈瑠と流ノ介たちの絆。そして、十臓の死と共に消滅する裏正。

 丈瑠の元へ走った流ノ介たちに激怒する丹波。その様子を見て、文句を言いに行こうとする源太を止める彦馬。そんな丹波の頭を扇子で叩く薫。自分の使命だけに夢中になり、自分が表に出ることで、丈瑠や流ノ介たちを苦しめたことを、思い至らなかったことに申し訳なく思う薫。力ずくでも流ノ介たちを連れ戻そうとする丹波に、薫は扇子を投げつけますが、かわされてしまいます。調子に乗る丹波ですが、朔太郎務める黒子さんからハリセンを受け取った薫は、丹波を殴りつけます。それを見て、姫を見直す源太と彦馬。そこに隙間センサーが反応します。場所はもりのせ町。先に出陣する薫のお供をする源太。連絡を受けた流ノ介たちも現場に向かい、丈瑠は彼らのフォローに回ります。

 源太と共に、ダイカイシンケンオーで大ナナシ連中に立ち向かう薫。人々に襲いかかるナナシ連中を、駆けつけた流ノ介たちが応戦します。人々を避難させる黒子さんたちのフォローするために、ナナシ連中に立ち向かう丈瑠。あれ?変身しないの?さすがに姫が出陣しているとなれば、シンケンレッドが2人いるのはまずいか・・・

 自分自身に目をそらし続けてきた薄皮太夫。三味線を弾く彼女を見つけた茉子は、勝負を挑みます。

「少しは知った者の方がいい・・・」 

と言う太夫。その真意は?互角の勝負を繰り広げる茉子と太夫。しかし、太夫は三味線ごと、茉子にわざと斬られてしまいます。かって太夫に「この世の価値を手放した。」と言った茉子。そして今、人であった過去も手放そうとする太夫。三味線の弦が弾け、新左の叫びとともに、この世に放たれた嘆きと苦しみ。それを受け、大荒れとなる三途の川。そして、ついにドウコクが復活し・・・

 次回、ついに薫がドウコクに封印の文字を?しかし、予告を観たところ、薫はモヂカラを大量に消費したのか、寝込んでしまうみたいですね。まさか、封印の文字が通用しない?千明も恐竜ディスクでハイパーシンケングリーンに!!流ノ介たちの命を改めて預かり、再び彼らと共に前線に立つ丈瑠。彼らはドウコクを倒すことができるのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Iが止まらない/奴の名はアクセル

理想を求めて、また溺死・・・

comment iconコメント

コメントの投稿



trackback iconトラックバック

トラックバックURL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)